Fast Track キャンペーン:押さえておくべきポイント

Fast Track は、キャンペーンの作成を簡素化する機能で、ロングテールセラーやアドテクノロジーの経験が限られているブランドをはじめ、広告主がスポンサードプロダクト広告キャンペーンを迅速かつ自信を持って開始できるよう支援します。 リテーラーにとって、Fast Track は、セラーのアクティベーションまでの時間を短縮し、サポート依頼を減らし、プライベート・マーケット・プログラム全体で予算をより効果的に活用できるというメリットをもたらします。

Fast Track が貴社のマーケットプレイスで重要である理由

プライベート・マーケット・プログラムを成功させるには、セラーが迅速に市場に参入できるようにすることが最も重要です。 広告主がキャンペーンの設定に時間をかければかけるほど、離脱率や顧客離れ、広告予算の未消化といったリスクが高まります。

Fast Track は、以下の方法でこの問題に直接対処します。

  • 開始までの時間を短縮:5つのステップから成るスムーズなガイド付きフローにより、不要な複雑さが排除され、セラーはより迅速に配信を開始できます。

  • サポートの負担を軽減:組み込みのツールチップとステップごとのガイダンスにより、チームが対応すべき問い合わせの数を減らします。

  • 予算の消化を改善:予算オプションの簡素化と残高の自動連携により、予算の誤配分や未達を削減します。

  • ロングテールの拡大:設定を途中で諦めてしまったり、キャンペーンを誤って設定しかねない、専門知識のない広告主向けに特別に設計されています。

広告主が行うこと

広告主は、新しいスポンサードプロダクト広告キャンペーンを作成する際、以下の2つの設定モードから選択します。

  • Fast Track:キャンペーンの目標、商品の選定、スケジュールと予算、残高のマッピング、レビューと立ち上げを網羅した、5つのステップからなるガイド付きフロー。

  • カスタム設定:高度な設定オプションを備えた既存のフル機能ワークフロー。

Fast Track キャンペーンは、1つのキャンペーンにつき1つの広告グループに限定されます。 キーワード・ターゲティング、アトリビューション設定、入札額の最適化はすべてデフォルトで自動化されるため、広告主が手動で設定する必要はありません。 また、キャンペーン・ダッシュボード上に⚡アイコンが表示されるため、Fast Track キャンペーンであることが一目でわかります。

設定中に広告主が確認できる内容について詳しくは、「Fast Track キャンペーンの作成(広告主向けガイド)」をご覧ください。

Fast Track キャンペーンを設定する上で必要なこと

リテーラーは、広告主向けの Fast Track の仕組みを決める主要な設定を管理できます。 広告主が Fast Track の利用を開始する前に、以下の対応を行ってください。

コンクエスティングを有効にする

コンクエスティングを利用すると、広告主の Fast Track キャンペーンで競合他社のブランドキーワードを自動的にターゲティングできるようになります。これにより、リーチを拡大し、広告配信を改善して、ROAS の向上を図ることができます。 この機能は、リテーラーレベルでオプトインできます。

  • コンクエスティングを有効にすると、Fast Track キャンペーンで、「ブランデッド」「ジェネリック」「コンクエスティング」という3種類のキーワード・ターゲティングが自動的に適用されます。

  • コンクエスティングを有効にしない場合、キャンペーンには「ブランデッド」キーワードと「ジェネリック」キーワードのみが自動的に適用されます。

重要:コンクエスティングはバックグラウンドで自動的に適用されます。広告主が自分で設定する必要はありません。 貴社のオプトイン設定により、マーケットプレイス全体でコンクエスティングを有効にするかどうかを管理できます。

コンクエスティングを有効にするには、Criteo の担当者までご連絡ください。

残高を作成する

広告主は、Fast Track の設定時に、キャンペーンの資金として使用する残高を選択します。 残高は、広告主がキャンペーンの設定を開始する前に、貴社側で作成しておく必要があります。残高がない場合、残高が割り当てられるまで、広告主のキャンペーンはドラフトのままとなります。

詳細については、「残高」をご覧ください。

Fast Track 導入状況のモニタリング

Fast Track の配信が開始されると、広告主がどのように Fast Track を利用しているかをキャンペーン・ダッシュボードから直接追跡できるようになります。 Fast Track キャンペーンは、名前の横に⚡アイコンが表示されるため、以下を行うことができます。

  • 簡略化されたワークフローを利用している広告主の数を一目で確認する。

  • Fast Track キャンペーンとカスタム設定キャンペーンのパフォーマンスを比較する。

  • 追加のサポートが必要と思われるセラーやアクティベーションをまだ行っていないセラーを特定する。

Fast Track に関するよくある質問

Fast Track を機能させるには、コンクエスティングを有効にする必要がありますか?いいえ、 Fast Track はコンクエスティングなしでも機能します。この場合、キャンペーンは自動的にブランドキーワードとジェネリック・キーワードをターゲティングします。 コンクエスティングはオプション機能であり、有効にすることでリーチの拡大や配信効果の向上が見込めます。

設定時に広告主の残高が不足している場合はどうなりますか?利用可能な残高がない場合、広告主には通知が表示され、キャンペーンをドラフトとして保存することができます。 キャンペーンを開始するには、事前に残高を作成する必要があります。

広告主を Fast Track のみに限定することはできますか?いいえ、現時点ではできません。 広告主は現在、新しいキャンペーンを作成する際に「Fast Track」または「カスタム設定」のいずれかを選択できます。 キャンペーン作成モードのデフォルト設定や制限を可能にするリテーラーレベルの管理機能は、今後リリースされる予定です。

広告主がキャンペーン開始後に「Fast Track」から「カスタム設定」に切り替えることはできますか?いいえ、同じキャンペーン内ではできません。 広告主が「カスタム設定」の全機能を利用したい場合は、そのフローを使用して新しいキャンペーンを作成する必要があります。